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ユリカとかえでがベストパートナーである理由 (アイカツ!第79話考察)

2014.04.28 17:00|アイカツ!
FOURTH PARTYFOURTH PARTY
(2013/06/26)
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今回は、『アイカツ!』第79話について考えていきます。
作中では、ユリカとかえでがタッグを組むまでの過程が主に描かれていました。
そこでこの記事では、二人がベストパートナーとして提示された理由を考えます。
ユリカとかえではともにトライスターで頑張ってきた同胞ですが、
何故ユリカのベストパートナーはかえでであったのでしょうか。

私は、二人が根幹の部分で非常に似通っていて、
同じ方角に向かってともに歩んでいけるためであったと思います。
このことについて、以下では説明していきます。



○『アイカツ!』第79話:ユリカとかえでがベストパートナーである理由


ユリカとかえでは、正反対に近いイメージを抱えているものの、
以下の二点については非常に似ていると考えることができます。
つまり二人とも、第一に「ファンを楽しませたい」という気持ちが強く、
第二に「一人でも頑張って輝くことができる」という点で共通なのです。
以下、それぞれについて順番に論じていこうと思います。


1. ファンを楽しませたいという気持ち

第一に、「ファンを楽しませたい」という強い気持ちは、
かえではもちろん、ユリカも同様に持っているものです。
現にユリカは今回の話の中でも、ファンがどう考えるかも考えた結果として、
かえでとは絶対に組まないという道を選ぼうとしています。

「トライスターは三人でトライスターです。
 私たちにとっても、ファンにとっても」(中略)

私たちが組んだら、誰でもトライスターを思い出すわ。
 美月さんはどんどん先に行くのに、私たちだけ、
 亡霊のように彷徨っているみたいじゃない」 (第79話)


ユリカ自身は、かえでに選ばれていたと知ったとき、明らかに嬉しそうにしていました。
それにも係らずユリカがその手を振り払ったのは、「ユリカ様」として、
亡霊のようにその場に留まるような選択をしたくはなかったためです。

その裏には、ファンをがっかりさせたくないという気持ちもあったと思います。
油断からスキャンダルに発展してしまった第20話を振り返ってみましょう。

「ファンは、吸血鬼きゃらの私を応援してくれていたの。
 それなのに、あんな姿を見せて、がっかりさせてしまった。
 私、もうアイドル辞める!」 (第20話)


ここでユリカは、ファンをがっかりさせた自分を責めています。
この件もあって、ユリカの中にはファンをがっかりさせないという強い意識が根付きました。
実際に立ち直ってから、ユリカは完璧に「ユリカ様」であり続けようとしています。
第20話のステージ後のユリカの言葉は、このことについての決意表明に他なりません。

あれは三百年に一度しか見られない超レアユリカ様よ。
 幸運だったわね。あなたたち、そんなにユリカ様に血を吸われたいの?」 (第20話)


一見、素の姿を見せてしまったことに関して開き直っているようにも見えます。
しかし、これは「ユリカ様」のキャラを崩さないままで、
もう二度と失態を晒さないことを宣言しているものと取るべきだと思います。
「三百年に一度」ということは、ファンは生きている間に再び素の姿を見ることは叶いません。
もう二度と素の姿をファンには見せないということを、ユリカはファンに婉曲に誓っていたのです。

ユリカが新生トライスターに選ばれたのは、その試みの完全な成功を示すものと言えます。
ユリカはいつでも「ユリカ様」であったからこそ、第38話で美月に見出されました。
ファンをがっかりさせたくないという意識の下、ユリカは完璧に演じ続けてきたのです。

さて、スキャンダル以降のユリカに特徴的とも言える、
「ファンをがっかりさせたくない」という強い意識は、
裏を返せば「ファンを楽しませたい」という意識と同義であると捉えることができます。
ファンを楽しませるために色々なパフォーマンスをするかえでと同じように、
ファンを楽しませるためにユリカは「ユリカ様」というキャラになり切るのです。
二人とも、根底にあるものは同じであると言えます。

だからこそユリカは、かえでのことを認めることができるのです。
ユリカは第79話で、かえでのことを次のように讃えています。

「あはは! 初めて本当のユリカを見た!」
「は、初めてですって?」
「うん。トライスターのオーディションのときも、三人で活動してるときも、
 美月がいなくなっても、ずっと吸血鬼だったよ。
 実はずーっと頑張っていたんだね、すごい!」
キャラじゃなくて、素でみんなを楽しませることができるかえでの方が、
 すごくないこともないけど」 (第79話)


ユリカがそう言えるのは、自身がみんなを楽しませたいという気持ちをもって、
キャラを演じているために違いなかったと思います。
ユリカとかえでは、「ファンを楽しませたい」という気持ちの点で共通なのです。


2. 一人でも頑張って輝いていける強さ

第二に、「一人でも頑張って輝くことができる」ということについては、
新トライスター結成までの段階で既に描かれていましたが、
第79話は特に、一人でも「頑張って」輝くことができるということが強調されていました。
普通に一人でも輝けるのではなく、一人でも「頑張って」輝ける。

このことは第79話のラストシーンで、ユリカが素の姿をかえでに晒し、
かえでが実はホームシックにかかっていたことが暴露されたことで強調されました。
二人でいっしょにパラシュートで降下していく場面に注目してみましょう。

なーんて言って、ときどき、
 ホームシックでアメリカに帰っていること、知っているんだから!
「うわああ! 何で知ってるの!? それ、みんなには内緒だよ!」
「さあ? どうしようかしらね」
「ユリカー!」 (第79話)


ここから分かるのは、二人は「寂しい」という気持ちとは無縁なのではなく、
一人でも「頑張って」輝いていくことができるアイドルであるということです。
仮に「寂しい」という気持ちを抱いていたとしても、アイドルとして一人でも強く輝いていく。
こういったユリカとかえでの姿は、『Growing for a dream』が描くテーマそのものです。

ウワサ話に興味はないの 決めた道ならJust truth
正しいことさえ 間違ってると 言えば言うほど 嘘みたい

寂しい… 孤独さえ もっと… 深い痛み
恐れない 未来へと Looking for myself

毎日がSpecial Day 強がらずに 君の涙 分けてほしい
Hold you Help you It's for you
夢にまで出てきた 君のその笑顔に Precious smile
まぶしすぎて 見えなくなる So I missing you


本編では流れませんでしたが、『Growing for a dream』は二番の歌詞が、
第79話には非常に合ったものであると思うんですよね。
悪い「ウワサ話」には目もくれず、「決めた道」を歩むことを選んだ二人。
「孤独さえ」恐れず、「未来へと」進んでいく二人。

『Growing for a dream』は、このペアにこそふさわしい曲であったと思います。
ユリカとかえでは、「一人でも頑張って輝いていける」という点でも共通なのです。


3. まとめ

結論として、ユリカとかえでは根幹の部分で似通っているアイドルであると言えます。
すなわち、二人ともファンを楽しませたいという気持ちを持って活動し、
一人でも頑張って輝いていける強さを持って前進できるという点で共通なのです。
ブランドのイメージを考えると、真逆にも見える二人ですが、
根元で通じ合っているからこそベストパートナーであるのだと思います。
蘭は、パートナーについて次のように語っていました。

「しもべじゃなくて、パートナーな。
 ステージをともに作るにふさわしい、
 ただ一人の、他に代えがたい、そんな相手」 (第79話)


まさしく二人は、この定義に恥じないベストパートナーと言えるでしょう。
同じ気持ちと、同じ強さを持った二人ならば、
本当にどこまでも進んでいけるのではないでしょうか。



○関連記事

   真似から脱け出ていくいちごとあかり (第77話考察)


テーマ:アイカツ!
ジャンル:アニメ・コミック

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