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ドリームアカデミーの「チームワーク」 (アイカツ!第六十八話考察)

2014.02.09 13:27|アイカツ!
Sexy StyleSexy Style
(2014/02/26)
STAR☆ANIS

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先日、第68話「花咲くオーロラプリンセス」が放送されました。
見てまず思ったのは、さくらの成長がよく表れていたということです。
今回の話では、さくらがグリーン・グラスの知り合いとして、
スターライト学園のアイドルでただ一人マリアを本格的に助ける役割を担っていました。
かつてそれこそマリアと同じく、グリーン・グラスに気持ちを伝えるために、
いちごたちに助けられていたさくらが、今や誰かを助ける側になったのです。
ここに彼女の一年間の成長が表れていたように思います

さて、第68話は姫里マリアの初登場回で、彼女を軽く紹介していく内容でしたが、
他方で第30話を思い出させるような展開にもなっていたと思います。
例えば、グリーン・グラスに自分の気持ちを伝えるという課題は、
さくらがかつてそこで取り組んだのとほとんど同じものでした。
この記事では、このような第30話の内容との類似に注目してみることで、
第68話が単なる「マリア紹介の回」ではなかったことを示していきます。



○『アイカツ!』第68話:ドリームアカデミーの「チームワーク」


まず、第68話のおおまかな流れを確認しておきましょう。
今回は、マリアが自分の気持ち(拘り)をグリーン・グラスに伝えることが課題であり、
それをドリームアカデミーのメンバーやさくらが助けていくという展開でした。
このことは、次のティアラの言葉で明らかに示唆されています。

「いい! そうやって、こうしたいって言えるアイドルっていいよね!
 しかも、仲間が背中を押してくれるなんて、何て素敵なの!
 きゃーもう! ドリアカのアイドルたちって最高!」 (第68話)


実際に、この話ではマリア自身が努力することよりも、
仲間が彼女のことを後押しすることの方が重視されていました。
気持ちをデザイナーに伝えるという部分までそらに任せる形になっているのは象徴的です。
直近の星座ドレス回であるいちごやきいの話と比べてみても、差は歴然としています。
彼女たちの場合、彼女たち自身も努力してようやく星座ドレスを勝ち取るという具合でしたが、
マリアは今回、自分で特に何かをしたというわけではありません。

あくまで仲間が、彼女を助けた結果として星座ドレスが手に入る流れになっているのです。

第30話でも、このような「仲間の助力」が非常に強調されていました。
そこでは、なかなかグリーン・グラスに直接気持ちを伝えられなかったさくらを、
先輩五人が「チームワーク」でサポートしていくという流れが採用されています。
この話で「チームワーク」がテーマであったということは、次の織姫の言葉から分かります。

「名門歌舞伎一家に生まれた、北大路さくら。
 彼女は遠からず化けるはず。
 星宮たちのチームワークが、化学変化を生んでくれることを期待しましょう」
「ケミストリーですね、学園長。
 ところで、オーロラファンタジーのデザイナーへのコールはどうします?」
「それも生徒たちに任せましょう。
 今回はチームワークで乗り切れるはずよ」 (第30話)


実際に、いちごたちはそれぞれのやり方でさくらを助けています。
つまり、いちごがさくらの気持ちを確認し、あおいが情報を収集し、
おとめがデザイナーのまことに居場所を聞き出した結果、
さくらはグリーン・グラスに気持ちを直接伝える機会を得ることができました。
蘭とユリカはいちごたちがさくらのサポートに回っていた分、
オーディションへの準備の方を請け負っています。
こうした「チームワーク」の結果、さくらは気持ちを伝えることができましたし、
プレミアムドレスを着て、いちごたちといっしょにオーディションに臨むことができたのです。

第30話で描かれたのは、スターライト学園のアイドルの「チームワーク」だったと言えます。

これに対して、第68話は「ドリアカ組四人のチームワーク」を描いたとは言えないでしょうか。
セイラたちがデイジーの花に関する心当たりをマリアに話し、
そらがマリアの気持ちを代わりにグリーン・グラスに伝えるという流れは、
第30話のいちごたちの「チームワーク」を彷彿とさせるものです。
彼女たちの助けがなければマリアの気持ちが伝わることはなかったでしょう。
また、グリーン・グラスはドレスの完成ぎりぎりまでイメージを盛り込むという情報を、
きいが持っていなければ、そもそも伝えようとすら思えなかったかも知れません。
他の三人がいたからこそ、マリアは気持ちを伝えることができたのです。

これまでドリアカ勢の「チームワーク」とでも言うべきものは、
四人揃っていなかったこともあってか、意外と描かれていませんでした。
いちごたちとの関係や、セイラときいの二人の絆を描いた話はありましたが、
「ドリアカ組の」チームワークが正面から描かれたのは今回が初めてだったと思います。

福女レースの際のティアラの次の言葉によって、このことが示唆されていたかも知れません。

「思った通り出て来たわね、音城セイラ」
いちごちゃんたちのチームワークも、侮れないですね
「ここから先が楽しみね」 (第64話)


ここでいちごたち三人の「チームワーク」が強調されたことは、
ドリアカ組が対照的に、三者三様の態度でレースに臨んでいたために非常に印象的です。
ドリアカ組の「チームワーク」が未だ描かれていないということを、
この部分がさりげなく示していたと考えられなくもありません。

結論として第68話は、同じ目標に対して協力して動く、
ドリアカ組の「チームワーク」を初めて正面から描いた一話でした。
マリアが加わって、ドリアカ組四人が揃った回にふさわしい内容だったように思います。
最後のステージは、マリア一人でのパフォーマンスでしたが、
それはドリアカ組四人で作り上げたものだったと言えるでしょう。



 注 ちなみにさくらは、第30話の時点ではグリーン・グラス「さま」と呼んでいましたが、
   今回の話の中ではグリーン・グラス「さん」と呼んでいました。
   それだけ彼女たちと仲良くなっているという点にも、年月の経過を見ることができます。



○関連記事

  マジカルトイを着るもう一人のアイドル (前回:第66話考察)


テーマ:アイカツ!
ジャンル:アニメ・コミック

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