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きいだから代弁できること (アイカツ!第六十一話考察②)

2013.12.16 14:00|アイカツ!
COOL MODECOOL MODE
(2013/12/21)
STAR☆ANIS

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前回に引き続き、今回も第61話について考えていきたいと思います。

  前回: そらだけの「Bohemian Sky」という道

続きとは言え、そらではなくきいを扱う独立した記事なので、
前回の記事を読んでいなくても問題は特にないと思います。
当初はこちらの記事だけアップする予定だったのですが、
『Kira・pata・shining』のステージを幾度も見直しているうちに、
そらについても語りたくなったため、二分割の記事になりました。
ため息が出るほど、最高にかっこよかったから仕方ない。

さて、今回はきいに関係する、次の問いから出発していきたいと思います。
すなわち、今回そらが「Bohemian Sky」を立ち上げるに当たり、
きいが非常に活躍していたのは何故かという問題です。

思うにここで第61話は、きいがデビューした第55話と結びついています。



○『アイカツ!』第61話:きいだから代弁できること


まずは、そらのブランド立ち上げに際して、きいが活躍していたことを確認します。
そらから悩みを聞いた後の、次のセイラときいの会話を見る限り、
当初より、そらの悩みはきいが解決するものとして提出されていました。

「珍しいな、きいが考え込むなんて」
「そらちゃん、デザイナーになったらすっごく活躍できると思う!
 だから、そらちゃんに悩みがあるなら力になりたいんだ
「さっき、これをつけたあたしたちを見たとき、すごく嬉しそうだった」
「うん」
「作ったものがあたしたちに似合って、嬉しかったのかな?」
「そうかも! ブランドの衣装も、そういう風に楽しく作って欲しいよね」
「ああ」
「でも、どうすればいいのかな。パソくん、何か分かるかな」
「そらと話してみるのはどうだ?
 きいのプロデューサーの力があれば、きっと助けになれる!」 (61話)


そらの助けになりたいと表明するきいに対して、
セイラが、きいのプロデューサーの力があればきっと助けになれると述べています。
ここから、きいが問題を解決すべき人物として表れていることが分かります。
そして実際に、きいは後半でそらの悩みを解決するキーパーソンとなりました。
デザイナーを志すきっかけとなった、ミミさんとの思い出について聞いた後の場面です。

「きれいだったんだね」
「え?」
「そらちゃんがミミさんにあげたアクセサリ。
 そのアクセが、ミミさんにおしゃれの魔法をかけて、
 ミミさんは新しい自分になりたいって思ったんだよ
「だから、世界に飛び立ったんだな」
「何でいなくなっちゃったんだろうって思ってた。そんなこと、思わなかったよ」
「ブランドだって、そらちゃんのままでい続けて、自由に作れば上手くいくよ!
 そらちゃんの衣装で元気になる人、絶対いる! ミミさんみたいに!」 (61話)


そして、そらは「Bohemian Sky」で新たな世界へと向かって行くわけです。
きいがミミさんの気持ちを代弁して、そらの衣装が元気を与え得ると示したことが、
そらの悩みを払拭する契機になっていることが分かります。

このようにきいは、非常に重要な役割を演じ切っています。

それでは、何故きいがこの重大な役割を演じたのでしょうか。
更に言えば、何故きいはミミさんの気持ちを代弁できたのでしょうか。
ヒントは、ミミさんの次の言葉の中にあると思います。

「魔法か……。アクセサリも衣装も、おしゃれって魔法なのかもしれない。
 新しい自分になりたいときに、元気をくれる魔法。うん」
「わたしはこういうの作る人になりたいなあ。
 わたしもなりたい自分になれる?」
「そらのままでい続ければきっとなれるわ」
「どうして分かるの?」
今のあなたに、元気をもらったから」 (61話)


この、おしゃれが「魔法」をかけてくれるという感覚。
ミミさんが覚えたそれは、きいこそ最も共感できるものです。
彼女も、母親に髪をまとめてもらって、おしゃれにしてもらったとき、
いつだって元気になることができたのでした。

「ほら、見て」
「きいじゃないみたい!」
「きいよ。こっちが本当のきいなの。
 眠っていた本物のきいを、魔法で目覚めさせたのよ
「へえ~!」

「それからはね、お仕事でいないとき以外は、いつもママが髪の毛を結んでくれたんだ」
「そうだったんだ」
「うん! きいが段々元気になったのは、それからなんだ。
 髪の毛をきれいにしてもらいながら、ママとおしゃべりしてるとね、
 気持ちが落ち着くっていうか、悲しいことがあったときも、
 あの時間がきいに元気をくれたんだ」 (55話)


このように、きいは「おしゃれの魔法」を実際に体験してきました。
だからこそ、そらの作った髪飾りから元気をもらって、
再出発したミミさんの気持ちを、きいは代弁することができたのです。
髪飾りを受け取って世界に飛び立ったミミさんのように、
きいも母親の作った37号を頭に、新しい世界へと踏み出したアイドルでした。

今回、そらの悩みを解決するに当たり、きいが重大な役割を演じた理由はここにあります。

第55話では、きいのママと同じく、きいのことをかわいいと認めていたセイラが、
「そんなママは、きいに元気でかわいくいてもらいたいと思ってる」と、気持ちを代弁していました。
それに対して今回は、ミミさんと同じく、おしゃれの魔法にかかったことのあるきいが、
「ミミさんは新しい自分になりたいって思ったんだよ」と、気持ちを代弁するのです。
そうして互いに声をかけ合いながら、それぞれの「新しい世界」へと進んでいくのが、
ドリームアカデミーのアイドルたちであると言えるのではないでしょうか。



○関連記事

  今傍にいる友人として、アイドルとして (アイカツ!第五十五話)


テーマ:アイカツ!
ジャンル:アニメ・コミック

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