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あかりとスミレの選択、その根底にある友情 (アイカツ!第117話考察)

2015.01.25 16:58|アイカツ!
TVアニメ/データカードダス アイカツ! 2ndシーズンベストアルバム SHINING STAR*TVアニメ/データカードダス アイカツ! 2ndシーズンベストアルバム SHINING STAR*
(2015/02/11)
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今回は、『アイカツ!』第116話と第117話の内容を考えてみたいと思います。
第112話で、ソレイユの三人が「得意なこと」に取り組んでいるからこそ、
それぞれに輝いていて、また一緒にいるときも一層輝いていることを学んだあかりたち。
第116話からの二話では、あかりたちがこの「得意なこと」を見つけることが描かれていました。
そこで結果として、あかりはお天気お姉さんを、スミレはCDデビューを選び取ります。
以下では、このあかりとスミレの選択に、いちごやあずさだけでなくて、
スミレとあかりがそれぞれに関わっていたことに注目してみたいと思います。

まずは、第116話と第117話の内容を確認してみましょう。
二人が上記の選択する過程で強調されていたのは、
二人は自分の道をあくまで自分で選んだということです。

このことは特に第117話で、あずさによって強調されていました。
あずさはあかりに、スターライト学園に入ることを勧めたのは自分でも、
最終的に決めたのはスミレであったことを語り、
今回についてもスミレの選択に関与しないことを宣言します。

このあずさの態度には、自分の道を決めるべきなのは、
あくまで自分であるということが表れていると思います。
そして、あかりやスミレは実際に、自分の「直感」で、または自分の「意志」で、
自分の「得意なこと」となるべきものを選んでいたのです。

しかし、それは同時に、彼女たちを取り巻く人々との関係があったからこそ、
選び取ることができたものでもあったと考えられます。
すなわち、あかりはいちごや彩香という先輩たちの言葉を胸に、
スミレはあずさという大切な姉の言葉を胸に目標を設定し、道を選んでいました。

「私、星宮先輩に憧れてアイドルになって、
 今は自分らしいアイドルにならなきゃって思ってます」
「うん」
「でも今、得意なことを作りたいっていうときに、
 何をすればいいか、何をやりたいのかよく分からなくって」
「そっか。私そういう悩みはあんまりなかったけど、
 あかりちゃんと一緒なのはね、毎日アイカツを頑張ってれば、
 前には必ず進んでるってことかな。
 そのうちに得意なことはきっと見つかるよ。
 これ面白そうって思ったら、その自分の気持ちを信じればいいと思うよ
「はい!」 (第116話)


「私、ずっと歌が好きだった。いつも一人で歌ってた。
 誰かの前で歌うのは恥ずかしかったから。
 でも、お姉ちゃんは言ってくれたんだ
「スミレの声、とても綺麗。しあわせな気持ちになっちゃった」 (第117話)


『アイカツ!』は、自分のやりたいことを決めるのは自分としつつも、
そこに大切な誰かが関わってくることに否を突き付けはしません。
その自分の選択に際して、誰かの言葉がきっかけとなることは、
自分で決めず、他の誰かに決めてもらうということとは異なるのです。
自分で決めることと、誰かとの関わりに基づいて決めることは両立します。
これまでに誰かとの関わりの中で得てきた言葉や経験、
そういったものも踏まえて、自分で決めることこそ、
第116話と第117話が描いたものであったと思います。

そして、この誰かの中には、いちごやあずさだけではなくて、
あかりやスミレも当然に含まれていきます。
あかりの目標とスミレの決断には確かに、
それぞれスミレとの関係、あかりとの関係に基づくものを見出せるのです。

まず、第116話のあかりの目標について確認します。
あかりは新コーナーのお披露目イベントで、
お天気キャスターになるに当たっての目標を端的に答えます。

「大空さん、意気込みを一言?」
晴れの日も雨の日も元気になれるような、
 朝のきっかけを作れるように、ハートを届けたいと思います」 (第116話)


ここであかりが語った目標は、取材したお天気キャスターの先輩・彩香の、
晴れたら嬉しいという人たちばかりではないということを踏まえてのものです。
しかし、必ずしもそこで学んだことをそのまま提示しているわけではありません。
晴れの日も雨の日も元気になれるような天気予報をしたいということは、
色々な立場の人が見るという彩香から学んだことを、
あかりが噛み砕いて考えた結果として出て来た目標なのです。
このあかりの目標の特徴は、天気予報の結果がどうであったとしても、
元気になってもらえるようにしたいという点です。
これは、占いの結果がどうであっても前向きに捉える、
スミレの「いいこと占い」に通じるところがあります。

第114話で、あかりがいいこと占いを行っていることも鑑みると、
あかりの目標の背景には、スミレとの関わりがあったのではないかと考えられます。

次に、第117話のスミレの決断について確認します。
スミレは、自室でいいこと占いの結果も踏まえて、
自分がやりたい歌の方を選ぶという決断をします。
このいいこと占いの結果を選び取る際に、あかりの存在が絡んでいました。

「占いでね、行く手には深い霧が立ち込め、
 どの道を行けばいいのか分からないって出たの」
「それ、いいこと占い的には?」
「先のことなんて誰にも分からない。
 だったら、自分のやりたいことをやりなさいってことだと思う」
「そうだね」
あかりちゃん言ったでしょ? お天気キャスターのオーディション受けるとき、
 これがいいって思った自分の気持ちを信じて、進んでみようと思うって
「うん」
「ありがとうね、自分の気持ちが分かったの、あかりちゃんのおかげだ」
 私も信じてみる、自分の気持ち」 (第117話)


ここでスミレは、お天気キャスターを選んだあかりの姿から、
自分の気持ちを信じて進むことを選ぶという、
いいこと占いの結果を選ぶ決意をしています。
スミレは、あかりが淹れたハーブティーによって、
人前で歌いたいと思ったきっかけであるあずさとの思い出を想起し、
それだけで道を選んだというわけではありませんでした。
スミレの答えは、あかりとの関わりの中から生まれたものでもあったのです。

以上のように、あかりとスミレは、お互いに相手との関係があってこそ、
それぞれの目標と決断に至ることができたのではないかと思います。
二人の選択の基底には、二人の「友情」があったのではないでしょうか。
思えば、第49話でいちごも、あおいや蘭を初めとする友人たちが、
それぞれの道を決めていくのを見て、
自分の道が何であるかを考え、自分の道を定めました。
今回のあかりとスミレの選択は、そのときのことを想起させます。

「あおいや蘭だけじゃない、みんなスターライトクイーンカップだけじゃないんだよね。
 みんな、自分のやりたいことを決めて、自分の目標に向けて頑張ってる。
 私も、何か見つけなきゃ」 (中略)

――自分が何をしたらしあわせか、本当に分かるのは自分だけ。
――私がしあわせなことって何だろう。何だろう……。
――話したい時は、なんでも聞くからね。
――これは自分で考えなきゃ。

――アイドルになったことも、みんなと頑張ってきたことも、全部しあわせだよね。
 アイドル活動は熱くて、いっつもわくわくした。
 もっとわくわくして、もっと熱いアイドル活動ができるなら……。
「そうか!」 (第49話)


「私、スターライト学園を辞めてアメリカに行く」
「アメリカ!?」
「あおい、私もね、みんなのアイカツ見てわくわくしてるんだ。
 あおいは映画の主演おめでとう。
 蘭はスパイシーアゲハ専属のミューズを目指してる。
 ユリカちゃんは、ラリルレロックフェス。
 おとめちゃんはトーク番組、さくらちゃんもトーク増えてるよね」
「はい」
「かえでちゃんはライブにグラビアにマジック、何でも完璧」
「サンキュ」
「みんな自分らしいアイカツしてるから、私も考えた。
 自分がしたいこと、今やったら自分がしあわせになれることは何かって。
 それってもっとわくわくして、もっと熱いアイカツだと思った。
 それでかえでちゃんから聞いた、アメリカの話を思い出したんだ。
 アメリカじゃ、アルバイトしながらすごいコーチと特訓したり、
 何千人も出るオーディションで競ったりする。
 それを聞いてから私、何となくネットで調べたりしてたんだ。
 アメリカにはすごく面白いアイカツがあると思う!
 広い世界でアイカツして、本物のアイドルになりたい!
「で、いつ行くんだ?」
「クイーンカップが終わったらすぐ」
「やっぱな。そのスピードってか直感、いちごらしいよ」 (第50話)


ここでいちごは、自分の道について、あかりたちと同様に自分で考え、
直感を信じてアメリカに行くことを決意します。
このときいちごが選んだ道は、本物のアイドルになる道、アイカツ自体を究める道です。
それをいちごは、自分一人で、みんなと過ごした日々を踏まえて選んでいます。
いちごもみんなとの関係があったからこそ、アイカツの道を選んでいると言えます。

第116話から第117話までの展開は、このときのいちごが示したテーマ、
つまり、自分を取り巻く友人たちとの関係を基に、自分の道を自分で選ぶということを、
いちごやあずさ、彩香等、より広い関係をも明確に含みつつ、
改めて描き出していた側面があったのではないかと思います。



○関連記事

     再定義されるあかりの原点――本当の目標は真似でなくて (第101話)
     これまでの別れの経験の上に――さくらだから語れる言葉 (第102話)
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テーマ:アイカツ!
ジャンル:アニメ・コミック

零シリーズの底に残る「儀式の原因」の謎 ――説明し得ない偉大な所与

2015.01.18 17:02|零シリーズ
零 ~濡鴉ノ巫女~零 ~濡鴉ノ巫女~
(2014/09/27)
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今回は、これまでの零シリーズ全体を俯瞰して、その特徴について考えます。
零シリーズは、既に人の住んでいた或る土地が壊滅していて、
そこに主人公たちが紛れ込んでしまうところから始まります。
そして、この壊滅を引き起こした悲劇と、その原因が作中で語られていきます。
これは、零シリーズに共通する物語の型と言えるでしょう。
ただし、この型は零シリーズの持つ一つの特徴に過ぎないと思います。
悲劇に焦点が当たるからこそ、隠れてしまい得るもう一つの特徴があります。
それは、作中で悲劇が説明された後に、理不尽な謎が残されているということです。
以下では、この点について私見を述べてみたいと思います。

それでは、零シリーズの底に見出せる理不尽な謎に注目してみましょう。
零シリーズの全作品において共通なのは、その「悲劇」には人が関連していますが、
その人的な要因を全て取っ払ったところにも、悲劇の源が残るということです。
つまり、零シリーズで執り行われる「儀式」は、人間の「迷信」に基づくのではありませんでした。
あるいは、湧いて出た「狂気」に基づくものでもない。
それは、その土地が元々現世と隠世の境にあるような土地柄であるために、
人の理の範囲外より不可避なものとして要請されてきたものであったのです。
凄惨な儀式は、当主たちの迷信に基づくものではなく、
その土地が本当に必要とするものであったというのが零シリーズの特徴と言えます。

悲劇の原因と違って儀式の原因については、もっともな理由を付けて説明されません。
『眞紅の蝶』で言えば、何故村が永遠の夜に閉ざされたのかということは、
作中において説明されますが、何故村に虚があったのかということは説明されません。
それは、ただそこにありました。
『濡鴉の巫女』で言えば、何故日上山に巫女の霊が徘徊するようになったかということは、
作中において説明されていますが、何故黒き澤があったのかということは説明されません。
それは、おそらくずっと昔から、ただそこにあったのです。
何故この地域には黄泉と繋がる場所があって、
何故それに関連する儀式があるのかということ。

それは、人間の領域では説明できないものとして登場しています。
そして思うに、零の描く本当のホラーは、ここにこそ見出せるのです。

すなわち、人間が「迷信に基づき」行った何らかの禁忌の儀式や、
怪物を生み出す非人道的な実験などが基となっている、
全てを人間の領域で説明できてしまうようなホラーを零は描きません。
人知の範疇に属さない、理不尽なコミットを内に含んでいるのが零であると言えます。
最終的に怖い人間が怖いのではありません。
もちろんそれも要素としてはあるのですが、最終的に恐怖の源泉として出会うのは、
人間の論理の外の存在である、人間が係らざるを得ないような「何か」です。

何故この集団がこのような悲惨な状態に陥ってしまったのかと言うことに関しては、
零においても説明しています、というより、それを中心に明かしていくのが零とも言えます。
この「悲劇」の原因については人間の範疇です。
過去これがあったから、今このような惨状である。
しかし、この論理から逸脱したところに残るものがある。
それが、何故この土地ではそのような儀式が行われる必要があったのかということです。

それは、零シリーズが抱える「偉大な所与」に他なりません。
過去にその土地の人が何らかの罪を犯してしまって、
その報いとして惨い儀式を必要とするというような因果応報、
あるいは原罪の論理に基づくものではありません。
そういったところから逸脱した、理由なく、ただそこにあるものなのです。
そうした理不尽にそこに位置するもの、人間の領域ならざるものが、
零シリーズをクリアしたときに、どの作品においても共通に底に見える恐怖の源なのです。



○関連記事

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  『零~月蝕の仮面~』について
    主人公三人の役割と長四郎が朔夜を止める理由
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  『零~濡鴉の巫女~』について
    誰かに「残される」のではなく、私が「残る」ということ


テーマ:零シリーズ
ジャンル:ゲーム

二つの魔法から始まるシンデレラストーリー (シンデレラガールズ:第一話考察)

2015.01.14 00:42|アイドルマスター
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER お願い! シンデレラTHE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER お願い! シンデレラ
(2013/04/10)
CINDERELLA GIRLS!!

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今回は、先日から放送が始まりました、
アニメ『アイドルマスターシンデレラガールズ』の第一話について考えます。
第一話は、346プロ所属のPが、シンデレラプロジェクトのメンバーを探す中で、
卯月、凛、未央の三人と出会うところがそれぞれ描かれていました。
その中でも特に時間が割かれたのは、凛がアイドルになるまでの過程です。
Pにより彼女がスカウトされ、アイドルになろうと決意するまでの過程の描写は、
『シンデレラガールズ』を象徴するものの一つであったような気がします。

というのも、『アイドルマスター』が765プロの十三人を描くときには、
主に、アイドルがアイドルになる瞬間が冒頭には配されませんでした。
このことの一因は、『アイドルマスター』という作品が、主に、
「アイドルの物語」というより「アイドルとPの物語」であって、
アイドルとPが出会ったところから始まる必要性は相対的に高くても、
アイドルがアイドルになろうとする瞬間から始まる必要性は必ずしもないためと考えられます。
『アイドルマスター』が、アイドルがアイドルになろうとするところから始まらず、
最初から事務所にいる状態からスタートすることは、ある意味で、
これを他の「アイドルの物語」から区別するメルクマールであるかも知れません。

もちろん、『シンデレラガールズ』も「アイドルとPの物語」であることを踏襲しています。
しかし、この作品は同時に、「シンデレラガールズの物語」でもあります。
シンデレラのように、違う世界へ「跳躍」していく少女たちを描く作品でもあるのです。

それゆえに、アイドルがPと出会い、例えばスカウトされて、
アイドルになろうと決意するまでの過程が作品の冒頭として合うと考えられます。
アイドルがアイドルになろうと決意し、実際にアイドルになることこそ、
シンデレラが果たす「跳躍」に最も似たものであるためです。
凛がスカウトされ、やがてアイドルになろうと決意するまでの過程の描写が、
この作品を象徴するものと言えると言ったのは、以上のような意味においてです。
それは、『アイドルマスター』が765プロを描く場合には主に見出せない、
「シンデレラ」ガールズを描く物語であるがゆえの、構成上の特徴と言えます。

さて、そのような『シンデレラガールズ』らしい始まりで飾られた本アニメについて、
今回は、「シンデレラに係る二種類の魔法」という視点を入れて見てみたいと思います。
通常『シンデレラ』という物語における魔法と言えば、
シンデレラにかけられた魔法を想起するものと思われます。
城に行くにふさわしいドレスやガラスの靴を提供した魔法使いの魔法です。
しかし、アニメではもう一つ、別の魔法も描かれていたと思います。
以下では、この二つの魔法で始まった物語として『シンデレラガールズ』を捉えてみます。
もしよろしければ、アニメを見返しながらでもお付き合いいただければ幸いです。



○『シンデレラガールズ』第一話:二つの魔法から始まるシンデレラストーリー

(1) 魔法使いによる魔法:夢を叶えることを可能にする魔法

第一の魔法は、先述したとおり、『シンデレラ』に出てくる「魔法使いによる魔法」です。
これは、現実に作用し、必要なドレスやガラスの靴、かぼちゃの馬車を提供して、
結果としてシンデレラが舞踏会に向かえるようにするものです。
この魔法に対して、シンデレラは「魔法をかけられる者」として現れています。
整理すれば第一の魔法は、魔法使いがシンデレラにかける魔法で、
夢を叶えるために現実的に必須な要素を揃えるものと言えるでしょう。
夢を叶えることを可能にする魔法、それが『シンデレラ』の第一の魔法です。

第一話の時点では、いずれ卯月たちが現実に活躍できる場所を企画し、
アイドルとしてCDを出したり、テレビに出たり、ライブをしたりできるようにする、
プロデューサーという存在こそ魔法使いの位置に据えられていました。
このとき、魔法をかけられるシンデレラは、個々のアイドルに他なりません。
Pが魔法をかけ、アイドルが魔法をかけられるという関係が見出せるのです。

第一話の中で上記の関係が見出せる具体的な部分を抜き出してみましょう。
まず、冒頭のライブ会場の場面で、階段の上にいた卯月、凛、未央に対して、
Pが落ちてきたガラスの靴を拾って差し出すイメージは、言うまでもなく、
Pが魔法使いでアイドルがシンデレラであるというこの関係を明示するものです。
また、Pが卯月に提示したプロジェクトの概要書の内容も同様に考えられます。

 CINDERELLA PROJECT概要
 ガラスの靴のように…輝く夢を叶えるプロジェクト!

いつの時代も女の子の憧れの対象、『アイドル』。
我が346プロダクションではアイドル部門が2年前に創立され、
今現在多くのアイドル達と一緒に夢に向かって走っています。
多くのプロジェクトを同時に動かす事によって、
才能あるアイドル達に活躍の場を提供する事を目指しています。

そんなプロジェクトの中の一つが「シンデレラプロジェクト」です。
シンデレラの様に選ばれたお姫様―。
それはあなたかもしれないのです。 (第一話)


ここでも、アイドルがシンデレラに重ねられている一方、
346プロ(P)が、彼女たちに活躍の場を現実に提供する者とされています。
その346プロ(P)の役割は、やはり魔法使いと被せられるものでしょう。
更に、卯月が公園で凛にPについて語る場面は一層直接的です。

「いいんです! それでもプロデューサーさんは、
 私の長年の夢を叶えてくれる人かも知れないから!」
「夢? アイドルになるのが?」
「はい!」 (中略)

私、ずっと待ってました。アイドルに、キラキラした何かになれる日が、
 きっと私にも来るんだって。そうだったらいいなって。ずっと思ってて。
 そうしたら、プロデューサーさんが声をかけてくれたんです
「あいつが……」
「プロデューサーさんは、私を見つけてくれたから!
 私は、きっとこれから、夢を叶えられるんだなって。それが、嬉しくて!」 (第一話)


卯月は、アイドルのようなキラキラした存在になりたいと思いながらも、
現実的に一人でそれを達成することはできませんでした。
卯月が同期の誰よりも努力していることは、最初の登場シーンから強調されていますが、
アイドルになるに当たっては、彼女がいかに頑張ってもどうにかできない部分が存在するのです。
卯月は自身の能力を伸ばすためにレッスンに励むことはできても、
その能力を活かすことができる、輝くための場所を用意できません。

Pは、ここについて手を差し伸べ、夢を叶えさせてくれる存在として登場しています。
これは、『シンデレラ』において、城の舞踏会に行きたいと思っていたシンデレラに対し、
彼女ではどうにもできない部分について助けとなる魔法使いのような立場です。

以上のように、『シンデレラガールズ』第一話においては、
Pという魔法使いが、アイドルというシンデレラにかける魔法が描かれています。
これは、アイドルがアイドルという夢を現実化するために必須ではあるものの、
どうしてもアイドル自身では調達できないものを提供するものです。
この魔法を挟んだPとアイドルとの関係を軸として、物語は進行していました。
第一話はまず、Pがガラスの靴を手に取ってアイドルに差し出すまでを描いたのです。


しかし、第一話は魔法使いとシンデレラの関係のみを描いたというわけではありません。
現に作中には、魔法使いのPとシンデレラとなるアイドル以外の登場人物も現れています。
しかも、その登場人物は、上述の魔法使いではないにも係らず、
魔法使いと同様に、アイドルがアイドルになる過程に関与しているのです。

その登場人物とは、既に大成してシンデレラとなったアイドルたちに他なりません。
彼女たちに注目すると、『シンデレラガールズ』におけるもう一つの魔法が見えてきます。


(2) シンデレラによる魔法:夢を叶えたいと思わせる魔法

その第二の魔法は、『シンデレラ』の物語中では直接「魔法」として登場しないものの、
魔法と捉えられるものとして確かに存在している「シンデレラによる魔法」です。
これは、意志に作用し、シンデレラ自身の輝かしい姿を通して、
シンデレラを追いかけたいという気持ちを起こさせ、又は固めさせるものです。
この魔法に対して、シンデレラは「魔法をかける者」として現れてきます。
そしてこのとき魔法をかけられるのは、『シンデレラ』の読者であり、また、物語中では王子様です。
シンデレラは一方で、シンデレラを追いかけ、自分もシンデレラのようになりたいという意志を、
他方で、シンデレラを追いかけ、シンデレラと共に在りたいという意志を生みます。
言うなれば、前者は「シンデレラになりたいという意志」、
後者は「(シンデレラの)王子様になりたいという意志」という形で整理できます。
シンデレラのように夢を叶えたいと思わせる魔法、それが『シンデレラ』の第二の魔法です。

これを第一話に当てはめれば、アイドルはシンデレラとして魔法をかける者となり、
Pやファン、後進のアイドルが、読者の位置で魔法をかけられる者となります。

とりわけ第一話の冒頭のライブシーン等に登場する、既にシンデレラとなったアイドルたちは、
魔法をかける者の最たる例として登場していると考えられます。
冒頭のライブシーンのアイドルたちのファンへの言葉に注目してみましょう。
これは、先述した二つの意志をそのまま抱かせるようなものになっています。

「ほんの少し前、私たちは」
「お姫様に憧れるだけの、普通の女の子でした」
「まぶしいお城、素敵なドレス、優しい王子様」
「それは、自分にとって、遠い夢だとずっと思っていて」
「でも、あるとき」
「運命の出会いがあって」
「私たちは、魔法をかけてもらいました」
「それは、とても素敵な魔法」

この魔法は、私たちだけのものじゃない
会場のみんなが、王子様に、シンデレラになれるから!」 (第一話)


掲げた最後の二行は、まさしくシンデレラとなったからこそ発することができる、
シンデレラを追いかけたいという意志を生み出させるものと言えるでしょう。
重要なのは、彼女たちもかつては魔法をかけられる者であったことが強調されている点です。
この一連の台詞には、シンデレラという存在の二義性が表れています。
彼女は、魔法をかけられる者であると同時に、魔法をかける者なのです。
少し余談ですが、シンデレラが魔法をかける者でもあるという考え方は、
シンデレラガールズの歌である『輝く世界の魔法』の歌詞にも見出せます。

輝く世界の魔法 私を好きにな~れ☆
ほら笑顔になりたい人 いっせーの!!唱えてみよう!! (『輝く世界の魔法』)


ここでアイドルたちは、「私」が魔法をかけられる側である歌を歌うのではなく、
「私」が魔法をかける側である歌を歌っています。
このことは、『シンデレラガールズ』という作品において、
アイドルが一貫して魔法をかけられ続ける客体ではなく、
魔法をかける主体にもなるということを象徴しているかのように見えます。
この歌はアニメの物語の中でまだ使われていないとは言え、
第一話でファンに呼びかけるアイドルの姿は、魔法をかける立場になった「私」が、
周囲にも自分のようになれるように呼びかけていくという点において、
この歌を歌うアイドルの姿に通じるところがあるのではないでしょうか。

さて、こうして作中に表れる「シンデレラの魔法」は、「魔法使いの魔法」とは異なり、
夢を現実化するための何かを実際に提供する類のものではありません。
ただ、シンデレラを追いかけたいという「意志」を生み、又は育む魔法です。
そして、「魔法使いの魔法」とはこのように種別が異なるために、
アイドルがアイドルになる過程においては、
二つの魔法が車の両輪のように働くこととなります。

つまり、片方が欠けたときにもう片方だけで済むものではありません。
夢を叶えたいという意志だけでも、夢を叶えるための要素の提供だけでも不足です。
両方が揃ってこそ夢を叶えることが可能となり、夢を叶えることに意味が生まれます。

第一話の卯月と凛の物語は、このことをそれぞれに示していたと考えられます。
つまり、最初に夢を叶えたいという意志だけがあったのが卯月で、
最初に夢を叶える要素の提供だけがあったのが凛です。
二人の物語はそれぞれ、欠けたる他方を獲得する道筋を辿っていました。
しかし、「シンデレラによる魔法」によって、自分もシンデレラになりたいという、
意志を抱くところが描かれているのは両方の物語に共通です。

シンデレラが、自分もシンデレラになりたいと思わせる魔法を、
その姿を通してかけていることの具体例として、
二人の物語の内容を順番に確認してみることにしましょう。
まず、卯月については、公園で次のように語っています。

「あのさあ、卯月はどうして、アイドルになりたいの?」
「えっ!? ど、どうして……?
 えっと……だって、綺麗な衣装を着れて、キラキラしたステージに立てて、お姫様みたいで。
 あっ! あんな風になれたらいいなって」 (第一話)


卯月は楓の映る広告を指さしているわけですが、ここで、
卯月のアイドルになりたいという気持ちの根底に、
既にシンデレラとなっているアイドルの姿があることが確認できます。
アイドルは、ライブに出て、広告を飾り、又は雑誌に載る度に、
誰かの「意志」に影響を与える魔法を振りまいているのです。

その輝く姿自体が、アイドルを追いかけたいという気持ちのきっかけとなり得ます。

次に、凛については、アイドルになることを選ぶまでの物語において、
卯月に「シンデレラの魔法」をかけられていたと言えます。
桜が満開の公園で卯月の笑顔を見て、凛は何かを感じています。
その瞬間、直前まで口にしていたアイドルはやらないという気持ちは、
おそらくどこかに吹き飛んでしまっているのです。
他方で、こういった意志の時点においては、Pは副次的な役割しか果たしていません。
彼が公園で凛に最後にかける一言は、このことを象徴しています。

少しでも、君が夢中になれる何かを探しているのなら、
 一度踏み込んでみませんか。
 そこにはきっと、今までと、別の世界が広がっています」 (第一話)


出だしの条件節が重要だと思います。
魔法使いは、シンデレラに城に行きたいという意志があるからこそ、
それを実際に可能にするための魔法をかけるのです。
Pは直接に意志の部分に関与して、アイドルになりたいと思わせるわけではありません。
であるからこそ、探しているのなら、という条件節が置かれています。
そもそも探していないのなら、凛の物語にPが登場する余地はあまりないのです。

この大本の意志の部分において関与するのは、魔法使いでなくシンデレラです。
シンデレラの輝かしいアイドルの姿が魔法のように作用して、
彼女を追いかけたいという意志を生み、又は固めます。
卯月はまだデビュー前で、正式にはアイドルではありませんでしたが、
凛に向けられた卯月の満開の笑顔は既に、
凛に何らかの想いを抱かせるアイドルのものだったのでしょう。
それは今はまだ、大勢を惹きつけることができるものではないですが、
少なくとも眼前の一人を惹きつける魔法ではあったのです。

ここまでは、シンデレラが「シンデレラのようになりたいと思わせる魔法」を、
誰かにかけていたと取れる部分をピックアップしてきました。
しかし、シンデレラによる魔法は、こればかりではありません。
同時に第一話には、シンデレラが、シンデレラと共に在りたいと思わせる、
換言すれば、「王子様になりたいと思わせる魔法」をかけていることも見出せます。

つまり、第一話で凛は、Pにプロデュースしたいと思わせています。
未央が登場する場面で示されているように、Pはメンバーを集めるために、
再選考のオーディションを行うという手段を持っていました。
しかし、それを取らずに凛を粘り強くスカウトしていたPの姿に、
Pが凛の魔法にかかっていたことを見出すことができます。

Pは、凛に話を聞いてもらおうと奔走していたとき、
練習を続ける卯月に対して「一人は、交渉中です」としか言いませんでした。
仮に並行してオーディションを行っていたなら、
Pはそのことを卯月に話したはずではないでしょうか。
明らかに卯月に悪いと思って「一人は交渉中」という現状を伝えたPが、
あのときにオーディションを企画していて、言わなかったというのは考え難いでしょう。
ここを鑑みると、Pはその手段を敢えて取っていなかったと考えられます。
となれば、凛もまた、まだアイドルではなかったとは言え、
少なくともPに、凛をプロデュースしたいと思わせていたと言えるのです。

Pは終始静かな表情でしたが、その行動が彼の内心を示していたと思います。

以上のように、『シンデレラガールズ』第一話は、
アイドルがシンデレラとして魔法をかけられる側面だけではなく、
アイドルがシンデレラとして魔法をかける側面を描き出しています。
こちらの魔法は、アイドルを追いかけたいという意志を育むものです。
この意志は一方で、自分もアイドルを目指したいという形で、
他方で、そのアイドルと共に在りたいという形で表れます。
第一話は、Pがアイドルに魔法をかける様とともに、
アイドルがアイドルに魔法をかけ、あるいは、
アイドルがPに魔法をかける様をも描いているのです。


(3) まとめ

ここまでの結論として、第一話は、二つの魔法を描いていたと言えます。
すなわち、魔法使いによる魔法とシンデレラによる魔法です。
前者は、アイドルになるために必要なものを提供する、
夢を叶えることを可能にする魔法のことを、
後者は、アイドルを追いかけたいと思わせる、
夢を叶えたいという意志を抱かせる魔法のことを言います。
この両輪が揃い、卯月の、凛の物語が、それぞれ始まっていきました。
第一話は、「二つの魔法から始まるシンデレラストーリー」であったのです。

次回は、きっと未央が加わります。
また、346プロに所属する他のアイドルも登場することでしょう。
童話の中でシンデレラはたった一人ですが、この物語には沢山登場します。
こうしたシンデレラガール「ズ」の物語が、
どのような軌跡を描いていくのかということに注目していきたいと思います。



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春香と澄の姉妹関係に見る春香の成長 (タチ『桜Trick (5)』)

2015.01.04 16:21|桜Trick
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(2014/12/25)
タチ

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今回は、先日第五巻が発売されました、『桜Trick』を考えていきます。
想えば、昨年の今頃はちょうどアニメの放送が始まった頃でしたね。
アニメは第三巻の途中、美月や理奈の卒業までの内容でしたが、
原作はその後、澄や理奈が本格的に春香たちの関係に絡み始めて、
作品の描く範囲が一層広がるところが、注目すべき点の一つだと思います。
原作でアニメの先を見てみても面白いのではないでしょうか。

さて、今回は第五巻の中でも、「春香と澄の姉妹関係」に注目します。
第四巻で澄の申出を契機に、二人は春香を姉とする姉妹関係を取り結びました。
この二人の関係は、この作品の中でどのようなものとして考えることができるでしょうか。
この記事ではこの問いについて考え、答えを出していきたいと思います。

まずは、二人が姉妹関係なった場面を今一度確認してみましょう。

「春香は澄のこと… みてくれてるのじゃ」
「え? そうかな… 友達ですもん!」
「は……春香」
「ん?」
たまにでいいので澄のお姉ちゃんになってくれませんか
「お姉ちゃん?」
「そ それはじゃなぁ 頭撫でてくれたりとか
 ぱふぱふとか そういう特別な関係というか…

――!! 優ちゃん以外の人と特別なこと…
 でもスミスミ会長は大切な友達だし… 友達が困ってるなら…
 きっと優ちゃんもそうするよ!

「わかった! 私 スミスミ会長のお姉ちゃんになりますよ」 (第4巻43-44頁)


これは、物語上の一つの「転」として読むことができます。
ここまでに描かれてきた春香と優の特別な関係に一石を投じるものとして、
春香と澄の姉妹関係は現れてきたと考えられるのです。
とりわけ、澄との関係は優に内密に結ばれているため、
後に特に美月に疑念を抱かせています(第5巻32頁等)。
ちょうど優が同時期に春香に秘密で理奈の相談に乗る(第4巻59頁から)のと対比的に、
春香と優の特別な関係とは別の、春香と澄の特別な関係が登場するのです。

しかし、春香と澄の関係は、このように「転」の意味を持つだけのものではないと思います。
つまり、この関係は、優との特別な関係を基に成長した春香が、
今度は自身との特別な関係を基に澄を成長させることを描いていると取れるのです。

実際に春香と姉妹関係を結ぶ直前の澄は、生徒会長として、
一人で皆を引っ張っていくことができない性質でした。

――なんてことじゃ 澄…
 美月先輩や理奈先輩のこと思い出してるのじゃ…
 澄にとってのお姉ちゃんたち…(中略)

――撫でられて思い出すなんて…
 もう澄はこの子たちを引っ張っていかなきゃならない立場なのに…
 ええい こんなところでへこたれちゃいかん!
 無理じゃ―― やっぱり無理じゃ――
 引っ張れないのじゃ―― (第4巻42頁)


こうした澄の姿は、かつての春香と重ねられるものです。
つまり、春香は中学までは優に頼りっぱなし(第1巻3頁)で、
特に「自分から実行委員なんてやらない」、
「そういうの苦手」(第1巻67頁)なタイプと優に評価されていました。
そんな春香が、体育祭に際しては優のために実行委員に立候補して、
応援団をやることを美月に直訴します(第1巻64頁から)。

この場面には、優との関係を基に変わった様を見ることができます。

ここで語られている春香の変化と同種のものを、
第4巻から第5巻にかけて澄も経験していると読むことができます。
すなわち、これまで美月たちに引っ張られてきて、
生徒会長として行為するのに心情的な無理があった(第4巻31頁から)澄が、
春香との特別な関係を助けに頑張って変わっていく。
そして澄は文化祭で、生徒会長としての大量の仕事をこなし、
春香に「妹」でなく「先輩」として認められることになります。

「私達はスミスミ会長が最後の文化祭なのに
 なかなか堪能できなそうで せめて
 ウチのクラスのプラネタリウムだけでもと思ってたんですけど…」
「そうじゃったのか… でも大丈夫じゃ
 澄は二年間生徒として文化祭を楽しめたから
 今年は会長の目線で楽しみたいのじゃ」

「澄が春香の妹でいられるのもあと少しじゃな」
――妹!?
ううん 今日のスミスミ会長は私の「先輩」です」 (第5巻114頁)


これは、これまでの頑張りの結果であり、生徒会長として成長した澄の姿に他なりません。
この姿は、実行委員としての頑張りを優や美月に認められた春香に重ねられるものです。

結論として、春香と澄が取り結ぶ姉妹関係というのは、
物語上の単なる「転」ではなくて、かつて優との特別な関係を基に変わることができた春香が、
自身との特別な関係を基に澄を変えていくことを描くためのものと読むことができます。

変えていく立場に転換して「お姉ちゃん」として振る舞う春香の姿に、
彼女がそうできる基礎を作った優との特別な関係を見出せます。



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