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穂乃果は「one of them」であること (ラブライブ!第六話感想)

2013.11.16 09:23|ラブライブ!
これからのSomeday/Wonder zoneこれからのSomeday/Wonder zone
(2013/03/06)
μ's

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第6話「センターは誰だ?」が再放送されました。
話の中で印象的なのは、次のリーダー不在を選び取る場面です。

「じゃあいいんじゃないかな、なくても」
「なくても!?」
うん、リーダーなしでも全然平気だと思うよ。
 みんなそれで練習してきて、歌も歌ってきたんだし」
「しかし……」
「そうよ! リーダーなしなんてグループ、聞いたことないわよ」
「大体センターはどうするの?」
「それなんだけど、私考えたんだ。みんなで歌うってどうかな?」
「みんな?」
「家でアイドルの動画とか見ながら思ったんだ。
 なんかね、みんなで順番に歌えたら素敵だなって。
 そんな曲、作れないかなって」 (6話)


今回はここで示されている、リーダーは形式的には不在だけれど、
実質的には穂乃果であるということの意味を考えてみます。
実際にリーダーのような役割を演じていて、
メンバーにもこの後でそのことを認められながら、
何故穂乃花は表向きにはリーダーにならなかったのでしょうか。

思うにこの疑問は、μ'sというグループの特性に結びついています。
この疑問を通じて、μ'sに肉薄してみることにしましょう。



○『ラブライブ!』第6話:「μ'sの一部品」としての穂乃果


仮にμ'sにおいて穂乃果のリーダーシップが最も重要であれば、
彼女がリーダーになっても全く問題はなかったと思います。
けだし穂乃果がリーダーにならないのは、
彼女のリーダーシップ以上に重大な要素というものがあって、
それが彼女をリーダーにすることと対立するからです。

穂乃果のリーダーシップ以上に、μ'sにとって必要な要素とは、
「メンバー間で支え合うこと」であり、この要素の有する相互的、水平的な響きが、
リーダーを決めることと対立するのだと思います。
第6話では、作詞作曲、ダンスなど、技術的な面が強調されますが、
支え合いはそこに留まらず、性質的な面にも及びます。

例えば、第11話で顕著に示された通り、穂乃果のリーダーらしい性質は、
他方で抑制を必要とするのであり、海未やことりが支えて初めて上手く機能するものです。
第6話でも、取材に対する反応に、二年生三人のそれぞれの役割を見出せます。

「取材……何てアイドルな響き!」
「穂乃果!」
「オッケーだよね、海未ちゃん! それ見た人μ'sのこと覚えてくれるし」
そうね、断る理由はないかも!
「ことり!」 (6話)


この取材に対する反応も、穂乃果がアクセルを踏んで、
海未がブレーキを踏むという形になっています。
こうなったときに最終的に重要な役割を演じるのがことりで、
今回は穂乃果に加担したので、取材に応じることになりました。
調整役としてのことりの役割の重さがここには表れています。


このように、穂乃果一人がリーダーとして重要なのではなく、
μ'sの支え合いの中ではそれぞれが重要な役割を演じるのです。



結論として、μ'sが活動するに当たって、穂乃果のリーダーシップよりも、
「相互の支え合い」が重要だからこそリーダーは不在であると考えられます。
穂乃果は、特に誰かが及び腰になっているときに、
相対的に重要になる「μ'sの一部品」に過ぎません。
他のメンバーと比較したときにとりわけ重要になる立場にあるのではなく、
μ'sの中の「one of them」として、リーダーのような役割を演じるのです。
第6話はリーダー不在を選び取らせることで、
そうしたμ'sのスタンスを浮き彫りにしているのだと思います。


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