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みんなで叶える夢として (ラブライブ!第四話感想)

2013.11.06 17:01|ラブライブ!
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現在、アニメ『ラブライブ!』の再放送が行われています。
テレビで改めて眺めていると、初めて気付くことも結構多いんですよね。
今回は少し短めですが、第四話を見ていて考えたことを書きたいと思います。
もしよろしければ、少しの間お付き合いください。



○『ラブライブ!』第四話:みんなで叶える夢として


まず4話は、「やりたいのならやればいい」という考え方で、
一人で道を決めて選び取ることの難しさが、すごく強調されていると思います。
花陽、凛、真姫の三人の姿を通じて描かれたのは、
「本当はやりたいのに選べない」ということでした。
次の場面には、それが分かりやすく表れています。

「私がスクールアイドルに?」
「うん。私、放課後いつも音楽室の近くに行ってたの。西木野さんの歌、聞きたくて」
「私の?」
「うん。ずっと聞いていたいくらい、好きで。だから……」
「私ね、大学は医学部って決まってるの」
「そうなんだ」
だから、私の音楽はもう終わってるってわけ……。
 それよりあなた、アイドル、やりたいんでしょ?」
「え?」
「この前のライブのとき、夢中で見てたじゃない」
「え、西木野さんもいたんだ」
「え、いや、私はたまたま通りかかっただけだけど。
 やりたいならやればいいじゃない。そしたら少しは、応援してあげるから」
「ありがとう」 (4話)


この後、花陽の気持ちは加入に傾き始めますが、
声という自分のコンプレックスがきっかけで再び尻込みしてしまうことになります。
花陽は声が小さいという意識、凛はかわいい恰好が似合わないという意識、
真姫は将来への意識が原因となって、「やりたい」を一人では選べないわけです。

そこで、特徴的な相互の「引っ張り合い」が描かれることになります。
一人では選べないので、お互いにμ'sの方へ引っ張り合うことで、
自分の「やりたい」を掴み取るのです。

花陽は凛と真姫によって、最後には穂乃果たちのもとへ連れて行かれます。

「つまり、メンバーになるってこと?」(中略)

「わ、私はまだ、なんていうか……」
「もう! いつまで迷ってるの!? 絶対やった方がいいの!」
「それには賛成。やってみたい気持ちがあるなら、やってみた方がいいわ」
「で、でも……」
「さっきも言ったでしょう? 声出すなんて簡単! あなただったらできるわ」
「凛は知ってるよ。かよちんがずっとずっとアイドルになりたいって思ってたこと」
「凛ちゃん……。西木野さん……」
「頑張って、凛がずっと付いててあげるから」
「私も少しは応援してあげるって言ったでしょ?」

「え、えっと、私、小泉……」

「私、小泉花陽と言います。一年生で、背も小さくて、声も小さくて、人見知りで、
 得意なものも何もないです。でも、でも、アイドルへの想いは誰にも負けないつもりです!
 だから、μ'sのメンバーにしてください!」 (4話)


この言いたかった一言を、花陽は凛と真姫のおかげでついに言うことができたわけです。
そしてこの直後、花陽を引きずるようにしてμ'sに入れた凛と真姫も、
その花陽の姿に引きずられるようにしてμ'sに入ることになります。
この相互の「引っ張り合い」が、アニメ全体で度々描かれていたと思います。
例えば、にこと絵里は穂乃果が主に引っ張り込んだので(5話、7話)、
穂乃果が脱退したときには二人が逆に引っ張り込みました(13話)。
このようにメンバー全員に関して、一人ではμ'sを選び取れていない局面が存在し、
そこで仲間が極めて重大な役割を演じることになるのです。

何故このような「引っ張り合い」が描かれるかというと、先に述べたように、
アニメは「やりたいならやればいい」という考えで、
簡単には選び取れないことがあるということを重視しているからです。
思うにμ'sは、そういった選び難い目的地として描かれます。
アニメでμ'sは、それ自体がいわば「みんなで叶える夢」なのです。



○関連記事


  九人のμ'sへの帰着、新しい夢への出発 (ラブライブ!全体感想)



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