読んで非常にいい作品だと感じたので、何か記事を書こうと一念発起しました。
非常に簡単にあらすじを述べれば、まず結子がのばらの小間使いになり(給与は定期代に)、
そこから次第にそれ以上の恋愛関係に発展していくという感じです。
結子は「彼女」になった後、のばらから「メイド」としてお金をもらうことについて、
色々悩むのですが、最終的にメイドのバイトは続けることになります。
タイトルの通り、結子は「彼女なメイド」として、今後ものばらと関わっていくわけです。
私が面白いと感じたのは、お金をやり取りする関係が、恋人になっても維持されるところです。
これが非常に珍しく、面白い展開であるように私には見えました。
例えば、最初はメイドだったけれども、それが恋人に「変わっていく」話は多いと思います。
しかし、『彼女なメイド』は「彼女」でもあり「メイド」でもあるのが結論なのです。彼女になったからと言って、メイドではなくなるということはありません。
ここが非常に興味深い部分です。
そこで、今回は
「結子がメイドであり続ける意味」というテーマを考えてみようと思います。
追記から、感想や紹介を踏まえながら、自分の考えを述べていきます。
続きを読む >>
スポンサーサイト
テーマ:百合
ジャンル:アニメ・コミック